●4日目 2019年5月2日(木) 午前(リトアニア日付)
十字架の丘をが凄かった続きです。
ギリギリですが無事にカウナス行きのバスに乗れました。ここからは予定通りになるのでひとまず安心です。
さらばシャウレイ！
シャウレイからカウナスへは3時間です。国内の移動なのにめっちゃ時間掛かりますね。
リトアニア国内のバスですが、こちらもネットで事前購入できました。10.9€です。
チケットはPDFの添付ではなくURLから印刷します。流石にもうリンク先は開けませんね。
ただ3時間もあるのでバスでじっくり過ごせます。ということでタブレットにダウンロードしておいた映画「杉原千畝 スギハラチウネ」を鑑賞します。
カウナスに行くにあたって予習が必要ですからね。まぁ映画としては普通ですけど、歴史を知るには見ておいてよいかなと思います。
直行バスではないので途中停車します。出発から30分程でラドヴィリシュキスという都市のバス停に到着。
見渡す限りの畑ばかりです。
出発から1時間45分でケダイネイという都市に到着。
リトアニアの都市で最も古い都市の一つだそうです。
なんとなく旧ソ連の雰囲気を感じさせるマンション。
ネムナス川が見えてきました。いよいよカウナス到着です！
ただ小雨も降ってきちゃったようですね・・・。本降りにならないといいですが。
カウナスのバスターミナルに到着しました。映画も見れたしちょっとの睡眠もとれましたけど、やっぱ3時間は長いですわ。
まずはスーツケースを預けにホテルへ。すると15時からチェックインなんですが、チェックインできて部屋に入れちゃいました。これはありがたいです。
部屋にスーツケースを置いて早速カウナス観光へ出かけます。
まずは先程のスターミナルへ。もうバスに乗ることはないんですが、なんかお店が色々ありそうなのでチェックしておきます。
カウナスのバスターミナルは新しい感じでとてもきれいです。最近できたんでしょうかね。
飲食店もそこそこありました。サブウェイもありましたが、美味しそうなパン屋にイートインスペースがあったのでそちらへ。2つで1.7€でした。
左のパンは中にキノコが入ってました。キノコ苦手なんすよね・・・。
腹ごしらえを終えてバスターミナルを出ると、なんとジャルギリス・カウナスのラッピングバスを発見！うおおおおこれはテンション上がります！！
ジャルギリス・カウナスはバスケのプロチームです。ヨーロッパ各国のトップチームからなるバスケリーグのユーロリーグでは昨シーズン4位にという強豪チームです。
何を隠そうカウナスに来た目的はバスケ観戦するためです。いやこれは見れて嬉しいですよ。かっこいいです。
このバスは一般人も乗れるんですかね？乗りたいな〜。
さて改めて次の目的地に向かいます。
徒歩じゃないといけないのが辛いですが、とりあえず雨は降ってないのでよかったです。
階段を上ります。
住宅地のなので全然歩いている人いませんね。
結構上の方に上ってきました。
目的地の看板を発見しました。
誰も歩いていないのでこの道であってるのかな？という不安がありましたが、問題なさそうで一安心です。
ちなみにスマホは外だとネットに繋がらないのでGoogleマップは使えない状態なので、ガイドブックの地図頼りです。
ありました杉原記念館！
バスケ観戦目的でカウナスに来ましたが、日本人としては訪れなければいけない場所です。
入場料は4€です。
杉原記念館は当時の日本領事館の跡を使っています。
杉原千畝さんは第2次世界大戦中、当時リトアニアの首都だったカウナスの日本領事館に赴任していました。
ドイツに侵攻により行き場のない1600人のユダヤ人に対し、日本政府から許可されないなかビザを発給して6000人以上を救いました。それにより「東洋のシンドラー」と呼ばれています。
世界に誇れる日本人の1人ですね。
当時の写真や家具が展示されています。
家族写真。
写真以外にもショートムービーも見れます。
記念のスタンプが押せます。
リトアニアからの避難経路。日本経由で結構アメリカに行ってるんですね。
杉原千畝さんが実際に使っていた机。ここで多くのビザを発給していたんですね。
訪問記念に名前書いておきました。
お土産も売ってますので是非！
やっぱり事前に映画を見ておいてよかったです。あのシーンが実際ここで行われてたなんて思うと感慨深くなります。
アクセスはあまりよくないですが、日本人として必ずいきましょう。
クリックしてくれると幸いです。
海外旅行ランキング
にほんブログ村
コメント