●2日目 2018年9月1日(土) 夕方(ウスベキスタン日付)
夕日を見るために早めに夕食を食べた続きです。
夕食を食べたレストランからそのまま夕日を見るスポットへ移動します。
クフナ・アルクという宮殿の前の広場に来ました。夕方なのでちょっとメインストリートから離れると観光客はまばらで地元の人の方が多いです。
世界遺産の街なんですが、普通に暮らしている人々の生活感が垣間見える雰囲気があってよいです。
「Terrassa Cafe」というレストランの3階にテラスがあるのでそこで夕日を見ます。
我々は夕日を見るためだけに入りましたが、それは現地ガイドのディナさんが話をつけているから大丈夫なんです。レストランなので食事せずに勝手に入っちゃダメですよ。
3階テラスからの眺めは予想以上に良い。
ホテル方面を見ると凄い建物が見えます。ムハンマド・ラヒーム・ハーンのメドレセです。メドレセとはイスラム教の学校のこと。
こんな立派な学校見たことないです。
一般の住居も見えます。
屋根の上は凄いことになってますね。電線は役目を果たしている状態なんでしょうか？
城壁の向こうになんと観覧車があるじゃないですか。
よく見ると窓がないですね。ある意味絶叫マシンと言っても過言ではない観覧車かと思います。
さて肝心の夕日ですが、この通り素晴らしい夕日です。城壁越しに見る夕日、最高過ぎか。
よく見るとその城壁に人がいるじゃないですか。城壁に上れるだと？
レストランからも夕日は見れますが、途中城壁で見えなくなってしまいます。ということで、ディナさんが城壁に連れていってくれることになりました。
ただ城壁は有料なので行きたい人だけということに。まぁ結局全員行きましたけどね。多分。
陽が沈みかけているので急ぎ足で城壁に向かいます。
しかし、そこまでの道のりが入り組んでいて初めてだと確実に迷いそうです。
途中大きな広場があってウズベキスタン独立27周年の看板が置いてあります。確か昨日か今日がウズベキスタンの独立記念日でした。
城壁に上れる場所はクフナ・アルク城塞というところです。
入り口はこんな感じで、チケットは無くて近くにいるおばちゃんにお金を払うと入れます。ぱっと見分かりづらいですね。
料金は10000スム（約146円）と安いのでケチる理由はないです。
暗がりの中、階段を上ります。
城塞の間に出てきました。このスペース、いいですね。
そしてクフナ・アルク城塞からの眺めがこれ！
太陽を遮るものはなく、地平線に沈むのがバッチリ見えます。これは城塞に来て大正解。
上から見たイチャン・カラの城壁。
かっこよすぎです。これほど城壁のイメージにピッタリな城壁を生で見るのは初めてです。完全にファンタジーの世界！
イチャン・カラの様子。
よく見ると屋上で夕日を見ている人がいますね。ホテルなのか一般住居なのかは分かりませんが、気軽に素晴らしいサンセットを見れるなんて羨ましいです。
メドレセやミナレットが見える景色も壮観です。ここイチャン・カラは世界遺産です。流石の絶景です。
写真真ん中辺りにあるミナレットの近くに宿泊しているホテルがあります。
写真真ん中辺りの緑と木造の階段の建物がさっきいた「Terrassa Cafe」です。
よく見ると城壁の内側を歩いている人がいますね。あそこが朝食の時におじさんが話してくれた所でしょうか。
クフナ・アルク城塞とは繋がっていないので今から移動することはできません。北門の方から行けるとのことなので、明日の朝行ってみます。
更に上に行ける階段がありますが、ここは通行禁止。ボロそうだからでしょうかね。
あとここで靴下を売っている女性がいました。よかったら買ってあげてください。
イチャン・カラの出入りによく使っている西門の真上の様子。
クフナ・アルク城塞の景色の動画。
夕日より城塞にテンションが上がってしまいましたが、そろそろ陽が沈むのでそちらに注目しますか。
ウズベキスタンの夕日はなんだかより赤く感じます。
ウズベキスタンの太陽は大きいなぁ。
太陽が地平線に沈みます。
そして森の鳥たちが騒いでますね。なんだかアフリカのサバンナで夕日を見ている感じです。行ったことないですけど。
19時32分に太陽が沈みました。
これまでで見た中で1番のサンセットでした。まぁ海外でじっくりサンセットを見たのはカンボジアくらいしかないんですけど。
観光客も程よい人数で静かに鑑賞できたというのも良かったポイントです。
クフナ・アルク城塞でのサンセット鑑賞はヒヴァに来たら絶対見て欲しいです。最高に素晴らしいです。
ただ例によって柵とかは無いから落ちないように十分気を付けましょう。
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