●2日目 2017年05月02日（火） 午後（ハンガリー日付）
ホテルでチェックインを済ませた続きです。そのホテルの紹介はまた後で。
再び観光を続けます。今度は公共交通機関を使って移動します。1日乗車券を買ったんだから使わないね。
まず6番線のトラムで「Blaha Lujza ter」から「Oktogon」へ。そして今回初めて地下鉄に乗ります。進行方向によって入り口が違うのでそこは注意しないとです。
M1の「Oktogon」駅。地下鉄の駅は大きくないです。
柱が鉄骨そのままていうのが歴史を感じますね。
それもそのはず。Ｍ1の路線は1896年に開通しヨーロッパではロンドンに次いで2番目に古いという凄いものです。ブダペストの世界遺産の一部にこの地下鉄も入っています。
Ｍ1の車両は黄色でコンパクトでかわいいです。
これは用事が無くても乗った方がいいです。
「Bajcsy-Zsilinszky ut」駅へ移動。
駅によっては駅員がいないのでちょっと不安にもなります。
そして駅からちょっと歩いてやってきたので聖イシュトヴァーン大聖堂です。
でかぁぁぁぁい。高さ96メートル、ドームの直径22メートルで大聖堂内は8500人も収容できます。
大聖堂の前は大きな広場になっており多くの観光客で賑わっています。
入場料は掛かりませんが、寄付として200Ft払います。
200Ftは約78円なんでそれくらい払いましょうぜ。
おおおお、内部も期待通りの荘厳さで凄いです！
ヨーロッパで教会や大聖堂を見るたびにこんなでっかいのどうやって作ったんだろうなって思います。
ちなみに建設には50年掛かっています。1回完成したんですが、嵐でドームが崩壊しちゃって一から作り直す羽目になったそうです。やっぱ建設するの大変だったんですね・・・。
祭壇の像がめちゃくちゃ後光さしています！
その光り輝いている彫像はキリストではなく、聖イシュトヴァーンです。
聖イシュトヴァーンはハンガリー建国の父で初代国王です。
彼の祖先はアジア系の遊牧民。キリスト教を国教とすることで国の統一をなしとげ、1083年にローマ教皇に聖人として認定されました。
イシュトヴァーンって名前がかっこいいですよね。ダイの大冒険に出てきそうな名前です。
天井の巨大なドームも見所。これ本当どうやって書いたのかな？
パイプオルガンもかっこいいです。演奏を聴いてみたいです。
大聖堂の1番の見所と言われているのがこれ。
なんと聖イシュトヴァーンの右手のミイラが展示されており、見ることができるのです。
写真右手奥の聖遺物箱にあります。
聖イシュトヴァーンの右手のミイラが保管されいている聖遺物箱。
200Ftでライトアップされます。誰かが出してくれることを期待しましょう。つっても78円ですけどね。
うーん、私の腕ではうまく撮影できませんね・・・。
ガラスが2重になってるので、ライトアップされると余計反射してうまく映らないです。これはもう実際みるしかないですよ。
まぁ肉眼でも結構見辛かったですね。拳を甘握りしてるので手だということを認識できなかった印象です。
見る前はどんなものか楽しみだったんですが、実際見てみると「ふーん、これが右手のミイラかー」て感じで特にテンションは上がりませんね。キリスト教徒の方だと爆上がりするんでしょうかね？
うまく撮影できなかったので、パネルに展示されている写真をどうぞ。
うーん聖遺物とはいえやはりグロイです。
ブダペスト有数の観光地なので人は多いですが、中は広いのでそんな混雑はしないです。
ブダペストに来たら見るべき場所ですね。
聖イシュトヴァーン大聖堂の内部の様子。暗くてちょっとぼやけ気味です。
聖イシュトヴァーン大聖堂の近くにある人気のジェラート屋「ジェラート・ローザ」。
並んではいましたが、少しの待ち時間で済みそうな感じだったので並びました。あとアイス食べたかったので。
バラの花のような盛り付けがオシャレ。
マンゴーとヨーグルトの2種類で650Ft（約260円）。美味しい！
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