コーラン台(ラウヒ)
●3日目 2018年9月2日(日) 午前(ウスベキスタン日付)

 元メドレセの博物館を見た続きです。


 イチャンカラの中心辺りに来ました。路地に入っていくと少年・青年が何かを作っていました。職人さんでしょうか。

 それにしてもポロシャツと随分ラフな格好で職人っぽくない見た目ですね。ウズベキスタンでもカジュアルビジネスが浸透してるんでしょうか。

コーラン台(ラウヒ)
 お店に入ると中には大量の木工品がありました。なるほど、ツアーでよくあるお土産屋さん訪問ですね。

 ウズベキスタンのお土産には飾り皿、まな板、小物入れなど、細かい彫刻が施された色々な木工品が有名です。


コーラン台(ラウヒ)
 エヴァの使徒にいそうな感じのX型のこの木工品、初めて見たときは何なのか全く分かりませんでした。

 これはラウヒというコーランを置く台です。なるほど、それなら日本人には馴染みがないですね。

 ラウヒは大切な聖なるコーランを手で汚さないで読めるように、1300年前イランで作られたのが始まりです。プラタナスやクルミ、柳の木から作られています。


コーラン台(ラウヒ)
 ラウヒはコーランを置く以外にも何通りもの使い方ができるという優れ物なんです。



 大きさによって変わりますが、実演で見せてくれたラウヒは最大9もの変形パターンがあります。フリーザ様もビックリですよ。

 一枚板から接着剤も使わずに複雑な構造になっているというのも更に驚きですね。これはかなりの職人芸が必要そうです。

 まぁ9パターンも覚えられませんし、多分使っても2,3パターンくらいかなと思いますけど。


コーラン台(ラウヒ)
 他にも細かくて芸術的な彫刻が施された木箱もあります。

 これもまた面白いギミックがあって、開けるのに知恵の輪の様にとかないと開けられません。ちなみに私は開けられました。


コーラン台(ラウヒ)
 面白くて凄い技術で作られた木工品ですが、結局買いませんでした。

 他の誰も買わなかったのもありますが、買ってもあんま使い道ないかなぁって思った結果です。

 ただ後になって買っておけばよかったと後悔してます。今後行く場所で買えないかなと思いましたが、ヒヴァ以外ではあまり売ってるとこがありませんでした。

 それによく知らない店で買うとクオリティに不安もあるから、旅行会社が紹介する店で買うのがベストなんですよね。誰かお土産に下さい。


ヒヴァのスザニ
 木工品屋のお次は、スザニや絨毯が売っているお店です。


ヒヴァのスザニ
 スザニとは、刺繍が施された布。女の子が生まれると嫁入り道具として母親が縫い始めるウズベク伝統の物です。

 これもウズベキスタンのお土産の定番品です。


ヒヴァのスザニ
 きれいな刺しゅうの布が沢山あります。

 派手めのばかりかなと思いましたが、落ち着いた感じのもあって日本の家で飾っても違和感なくてよさそうです。


ヒヴァのスザニ
 なぜか店の中に井戸がありました。

 ビックリしましたが、水道がそれほど普及してないんでしょうか。


ヒヴァのスザニ
 お店では絨毯を作成しているところを見ることができます。



 絨毯作成の様子はエジプトで見たことありますが、本当凄い技術ですよ。手で機械の様に素早く正確に作れるなんて、ここまでのレベルになるのに何年修行が必要なんでしょうか。

 こちらは音楽を聴きながら仕事をしていました。


ヒヴァの地図
 木工品とスザニのお店は赤丸の辺りです。スザニの店はグーグルマップに載ってます。



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