●3日目 2015年8月6日（木） 朝（マルタ日付）
聖ヨハネ大聖堂に戻ってきました。
正面入り口は改装中です。入り口の上にあるバルコニーで、騎士団長が挨拶したりしてたそうです。
ちなみに観光客の入り口はここではなく、左に周った所になります。
こちらが観光客用の入り口です。
開館時間丁度に行ったら数人並んでました。もう少し早く戻れたら一番のりだったんですけどね。
教会なんですが入場料は6ユーロ。でもオーディオガイド付でしかも日本語対応です。
教会でオーディオガイドあるってのも珍しいのに、さらに日本語対応って凄いですね。
さっそく中に入ると中は金一色！
結構教会は見てる方だと思いますが、こんな教会見たことない！（正確には大聖堂ですが）
聖ヨハネ大聖堂は、マルタ騎士団の守護聖人ヨハネに捧げられた教会で1577年に完成しました。
流石にイエス・キリストまでは金ぴかではなかったです。
装飾が凄すぎる。
下の動物は獅子でしょうか。
小さな礼拝堂が沢山あります。
その一つ一つが豪華です。
天井までもびっしり金ぴかで見逃せないです。
トイレに行く部屋は流石に普通です。便器も金ぴかではありません。
チップなしで入れててちゃんとしたトイレです。
色合いと光加減でやたら迫力を感じる像。
奥にあるのが中央祭壇です。
天井には聖ヨハネの生涯が描かれているそうです。
描いたの騎士団の一員であるマッティア・プレーティ。騎士なのに多才ですなぁ。
床には騎士の墓碑が万遍なく敷き詰められています。
大理石で1つ1つデザインが違っているので見ていて面白いです。
髑髏が描かれた墓碑が割と多いです。
400くらいあるそうなので、1日じゃ全部見切れませんね。
この先の地下室には歴代の騎士団長の墓があるそうです。
流石に中には入ることはできません。
横から見た中央祭壇。
大理石で制作された豪華な中央祭壇。
天使がファイト一発で持ち上げているように見えます。
一見普通の椅子に見えますが、16世紀のナポリ製という価値ある椅子です。座れません。
祈る用のお部屋。
あと美術館も併設しており、そこではカラヴァッジョの傑作「聖ヨハネの斬首」が見れます。
美術館は撮影禁止なので写真はありませんが、大きな絵で迫力があって一見の価値ありです。この絵を見る為だけでも大聖堂に行くべきかと思います。
ちなみにカラヴァッジョが唯一サインを書いた絵だそうです。
カラヴァッジョはマルタ騎士団に騎士になりましたが、また問題起こして除名されました。しかも脱獄してマルタを離れる・・・。どこでも問題起こす人なんですねー。
オーディオガイドなんですが、聞く場所が多くしかもちょっと長いので途中から聞くのを止めちゃいました。
まぁ聖ヨハネ大聖堂に関する日本語情報は少ないので貴重な情報源ではありますが、全部聞いてたら半日潰れそうです。
メイン処だけ聞くと良いかと思います。
聖ヨハネ大聖堂の出口。
広々とした中庭です。
出口にある塔をよく見ると髑髏の装飾がありますね。良いデザインです。
十字架すぐ下の髑髏は遠目からみると猫耳付に見えますね。シアーハートアタックにも見えます。
聖ヨハネ大聖堂の出口すぐには寿司屋がありますので、大聖堂観光の後の休憩に是非。
私は行きませんでしたけど。
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