ソゥルヘイマル氷河

●4日目 9月26日(木) 昼(アイスランド日付)

 氷河トレッキングの続きです。

 ある地点に辿り着くとガイドにその場に待機するよう言われ、ガイドだけがちょっと先に進んで何やらピッケルを使って作業をしています。

 そこでビックリすることがあったんですが、なんと待機中になんとバナナ食べてる人がいました!

 いやまぁお昼の時間もとっくに過ぎててお腹は空いてるだろうと思いますけど、氷河でバナナて・・・。どこの国の方かは存じませんが、なんか凄いなって思いました。

 私は荷物は全部車に置いて来たので、水分補給すらできません。まぁトイレに行きたくなっちゃうのを防ぐ為でもありますが。

ソゥルヘイマル氷河
 待つこと20分、ようやくゴーサインが出て先に進みます。

 ガイドさんはこの急な坂道に足場を作ってました。それでも危険な道なので1人ずつ順番に降りていきます。



ソゥルヘイマル氷河
 氷河の谷に全員降りると、またガイドがどこかに行ってしまいました。

 すると遥か上の方に現れました。



ソゥルヘイマル氷河
 そしてまた何か作業をしています。

 しかし、そのままガイドさんが逃げてしまったらこの谷間で遭難しちゃうかもしれないです。

 まぁ谷はなんとか登れますしバスのある方も見えるんですが、そこまでのルートが問題ですね。どこを歩けば安全なのかが判断つかないので危険ですねー。

 やっぱ置き去りにされたら死にますわ・・・。


ソゥルヘイマル氷河
 今度の作業は結構掛かるようで待ち時間が長かったです。

 歩いてる最中は体も温まって寒くないんですが、やっぱ動いてないと流石に寒くなってきます。

 しかも氷河で座れるとこなんてないですからね。座れたとしても氷の椅子ですし・・・。ただ待ってるのがしんどいです。


ソゥルヘイマル氷河
 そして待つこと約30分。すっかり体も冷えきってしまいましたが、やっと準備完了。

 上の方からロープが掛かってます。そう、これから氷河クライミングをします。このために腰周りにベルトを着用した訳です。



ソゥルヘイマル氷河
 こんな感じでロープを体にくっつけてガイドさんがちゃんと引っ張ってくれます。命綱もあるので割と安心です。

 そしてクライミング用のピッケルとアイゼンのつま先で上ります。



ソゥルヘイマル氷河
 しかしこれがまた難しいんですよね。

 氷河クライミングなんて早々できるもんじゃないのでみんな初体験なんだろうと思いますけど、なかなか登れなかったり、途中までしか登れなかったりとなかなかテッペンまで行ける人がいません。

 中にはベルトやアイゼンをちゃんと装着できてなくて登ってる途中に外れそうになる人もいました。「英語が分かるのにちゃんと装着できないんかよ!」と思ったり。(その人が英語理解できてるか知りませんが)

 とはいえ英語の分からない私はアイゼンにガイドさんに着けてもらいましたがね。


ソゥルヘイマル氷河
 テッペンまで登れたのはバスの隣の席だった一人参加の女性と大学生っぽいいかにも若者っぽい男性だけでした。
 
 流石1人で参加するだけはありますね。

 さて私はどうだったのかというと、登れました!まぁ運動神経にはちょっと自信があるんでいけるとは思ってましたよ。

 ただ最後の方の順番ですっかり体が固まってたんで、最初は全然登れずかなり焦りましたけどね。

 「こんなはずでは・・・!」、「俺が登れないだと・・・?」とショックを受けてました。

 ただ一旦登るコツを掴んでしまえば後は簡単。スイスイと登れてあっという間にてっぺんに着いてしまいました。らーくしょー。

 やっぱてっぺんまで行くとかなりの高さです。高所恐怖症には怖い高さかと思います。油断したら落ちる可能性もありますしね。

 ちなみにテッペンまで行ったらそのまま上りきらずにUターンして降ります。私としてはそのまま登りきりたかったですけど。


 降りる時は登りとコツが違うんですよ。なのでまた最初ちょっと苦戦しました。

 ガイドさんが大声でアドバイスしてくれますが、いかんせん何を言ってるのか分かりませんのでなかなか改善できませんでした。

 ようやく最初の説明でトイレで踏ん張るように腰を下ろす体勢ってのを思い出してスルスル降りることができました。
 

 クライミングはやりたくない人は拒否できますが、今回はみんな挑戦しました。そんなんでクライミングには1時間半くらい掛かりました。



ソゥルヘイマル氷河
 トレッキングを終えるとまっすぐ引き上げます。






ソゥルヘイマル氷河
 帰りもなかなかハードな道でした。



ソゥルヘイマル氷河
 氷河から無事生還しアイゼンを外します。外したアイゼンは砂まみれなので手前の池に洗って砂を落とすよう言われました。

 よく見ると服も砂で決行汚れてました。クライミングで氷と接触したせいですね。 
 
 約4時間の氷河トレッキング、思いのほか楽しかったです。

 クライミングは初体験だったんですが、とても楽しめました。岩山と違ってピッケルがさくさく刺さりますから登るのも割と簡単ですしね。

 割と簡単と言ってしまいましたがやっぱそれなりに筋力は使うわけで、翌日腕が筋肉痛になりました。なんか普段使わないとこら辺が痛くなった記憶があります。あんま覚えてないですが下半身もなったような。


 結局キレイな氷は見れなかったのは残念ですが。あとなんとか耐えられましたけど、トイレはどうにかして欲しいですねー。駐車場に作って欲しいっすわー。


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