アワナ・カンチャ生活博物館

●3日目 2012年9月16日(日) 昼(ペルー日付)

 クスコから40分くらい程移動して着いたのがアワナ・カンチャ生活博物館。ここではリャマやアルパカといった動物たちと触れ合うことができます。

 しかし、到着目前で雲行きが怪しくなり、なんと大雨!

 荷物から雨具を取りだそうとしましたが見つかりません。折りたたみ傘はクスコに置いてきたスーツケースの中だ・・・。

 大丈夫だろうと思ってましたが山の天気なめてました。幸い屋根付きなので問題なしでした。


 上記の写真でリャマ、ビクーニャ、ラクダが同じルーツであることが発覚!ラクダも同じというのに驚きましたが、それ以上にアルパカがビクーニャ同じルーツなのに驚きでした。全然似てねぇのになぁ。


 

 


 いよいよ動物たちとご対面というところでさらに天候が悪化しました。

 なんと雹が降ってきました!すぐに雨になりましたけど、流石3000メートルの天候の変化が激しいです。



 アワナ・カンチャ生活博物館
 中に入ると餌のなんかの葉っぱを渡されるので、入った瞬間に向こうからこちらに近寄って来てくれます。

 動物好きなのでちょっとテンションが上がってきました。



アワナ・カンチャ生活博物館
 物凄い勢いで葉っぱに食ってかかってきます。

 まるで奈良の鹿せんべいに群がる鹿のようです。




 白だけじゃなく思いの他茶やら黒と様々な毛並みの種類がおります。



アワナ・カンチャ生活博物館
 雨に濡れて完全に掃除後のモップ状態になっているこの動物、これもアルパカの一種です。

 気のせいか気品にあふれてる感じがしましたが、やっぱ気のせいでした。

 だって草がひっついてて正直あまり触りたいって気にならないですよ・・・。

 ちょっと濡れた時の犬のような匂いがしたような、しなかったような。



アワナ・カンチャ生活博物館
 この感じアルパカが一番沢山おりました。

 やっぱこの感じのアルパカの方が落ち着きます。



アワナ・カンチャ生活博物館
 見れば見るほど面白い顔と形状しているアルパカ。ちょっと飼ってみたいと思ったり。

 首とかどーなってんの?なんでこんな進化したんでしょうね?不思議。



アワナ・カンチャ生活博物館
 これはリャマ。

 意外と耳が長かったです。





 子供のアルパカだと首のもっさり感が物足りないですね。

 そういえばビクーニャはいませんでした。やはり唾を掛けてくるから触れ合えないんでしょうかね。



アワナ・カンチャ生活博物館
 なんとハゲワシ?もいました。まぁ、作り物ですけど。

 一応ここは生活博物館とのことなので、ペルーの人の暮らしの展示物もありましたが、その辺はスルーでした。

 
 本来ならここの外のベンチで昼食を食べる予定でしたが、雨が一向に止まないので停車中のバスの中で食べることになりました。

 いくらアルパカでテンションあがってるとはいえ、やはり高地での雨の中外にいると寒いのですよ。特に私は防寒対策がイマイチなわけで余計にね・・・。


 バスに戻る前に売店でコカ茶を売ってるとのことで、買うことにしました。コカ茶とは麻薬の原料でお馴染みのコカインの葉っぱのお茶です。

 なんでも高山病予防にきくとのことで南米などの標高の高い地域ではよく飲まれています。

 コカインといっても葉っぱにそんな麻薬的な成分はあまりないそうで、これで別の意味にトリップをしてしまうようなことはないので飲んでも全然大丈夫です。

 といってもやはり麻薬の原料なので日本やアメリカに持ち込むと逮捕されるので、絶対に持ち込んじゃダメです。
 
 
 味はうまくもなく不味くも無くといった感じで、味が薄いです。砂糖を入れたりするので、そのせいでちょっと甘味がします。

 でも、意外とくせになってこの日以降、毎日飲んでました。暖かい飲み物としても重宝しました。
 


日本食の昼飯
 昼食はお弁当で、なんと日本食です。

 確かペルーにいる日本人の方が作ったとか。

 おにぎり3つ(五目とマス?と梅干だったと思う)、鶏肉の燻製、サラダ、ゆで卵、みかんと正に日本のお弁当でした。別にまだ日本食は恋しくなかったですけど。

 つか、みかんってペルーでも栽培してるんですかね?


 バスの座席にテーブルがないので、ちょっと食べづらかったですけど。海苔を巻くとか、卵の殻、みかんの皮を剥くとかこのバスで食すのに完全に不向きの弁当でしたよ。

 最初は美味しそうと思い食べ始めたんですが、おにぎり1つ食べた辺りからなんだか食欲が湧かなくなってきました。

 あれー、みょーに変だなー。とりあえず燻製まで食べて、一旦トイレに行きました。

 そして再びバスに乗ろうとした時、添乗員さんに顔が白いと指摘されました。

 ここでようやく高山病の症状が出ていると自覚しました。どうりでちょっと眩暈がして気分がすぐれないなぁと思ったんですよね。

 頭痛や吐き気といった症状は出なかったので軽度の高山病でしたが、それでもなってしまうと不安になりますね。このまま治らなかったどうしようって。

 せっかく飲んだコカ茶もすぐに効果を発揮する訳ではないようです。

 まぁ、高山病なんて滅多にかかるもんでもないので、今となっては貴重な体験ができたってなりますね。


 思い返せば恐らく原因は動物たちですね。

 動物でテンションが上がってしまい、深呼吸することやゆっくり行動することを忘れてしまったせいですよ。

 全くアワナ・カンチャ生活博物館は危険な場所ですなぁ。

 後日他の方に聞いたところ、やはりここで体調を崩したって人が何人かいましたので、注意してください、



アンデスの山
 昼食を終え、次の目的地に移動。雨も止みました。

 とりあえず外の景色をぼーっと眺めてました。ここは聖なる谷だそうです。

 

アンデスの山
 段々畑も見えます。

 そしてそのまま眠りにつきました。



オリャンタイタンボー
 目が覚めると町のようなところに到着しました。

 ここはオリャンタイタンボーという面白くて覚えにくいところで、標高は2600メートル。

 標高が下がったので、高山病もすっかり治っておりましたとさ。めでたし、めでたし。


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