●2日目 2012年9月15日（土） 早朝（ペルー日付）
ペルー2日目の朝です。といってもまだ3時半ですけどね。1時間ちょっとしか寝れませんでしたけど、やっぱベッドだから飛行機よりはしっかり寝れて目覚めも悪くなかったです。
モーニングコールは予定通り3時45分になりましたが、私は朝はゆっくりしたいので余裕をもって3時半に起床。
早朝過ぎるのでホテルの朝食は準備されてませんが、バスで食べれるお弁当を用意してくれます。
しかし、バスで食事すると酔う可能性があるので、持ってきたゼリー飲料とカロリーメイトを食べました。
4時半にロビー集合し、みなさん遅れることなく出発しました。その際にホテルが用意した弁当を渡されました。
それがこれ。まさかのリンゴ丸ごと！！
サンドウィッチもハムとチーズを挟んだだけの簡単なもの。普通野菜挟んだりしませんかね？そして多分マンゴーだと思われる紙パックのジュース。あとよく分からん飴が付いてました。
手抜きが過ぎるだろ！
料理しない俺でも用意できるわ。このホテルのレベルがどんだけのもんなのか分かりませんが、ちょっとこれは衝撃受けましたよ。これがペルークオリティなのかって思っちゃいますよ。
せめてリンゴは皮剥いて欲しかったですね。やっぱ海外なんで皮の衛生については十分注意しないとダメですからね。
結局リンゴ以外バスで食べました。
そんな簡素な弁当はさておき、本日は世界遺産でもあるナスカの地上絵を見にピスコという町へ行きます。
リマから約240キロあり、高速走っても約3時間半の移動です。バスでの長時間の移動はエジプトで経験済みなので問題ないです。寝てしまえばあっという間のなんですよ。
走り始めてすぐに寝ました。でも、結局1時間くらいしか寝れませんでした。1回起きるとなかなか寝れない性質なもんで。
そんなんで後は外の景色をぼけーと眺めてました。意外と色んな風景が見れて退屈しませんでした。
最初は道路沿いに建物があったりで、途中からは一面砂漠。山を削って道路をひいてる箇所もありました。
砂漠を過ぎるとだだっ広い畑になったりと風景が変わるので面白いです。ピスコに近づけば海も見えますしね。
ちょっとバスについて触れておきますと、かなり安全に走るようになってますね。
まぁ観光向けなんで当然ですけど、途上国にしてはかなり気を配れてるかと思います。
長距離なんで運転手は2名体制で、簡易トイレ付き。
そして素晴らしいと思ったのがGPSが搭載されてて、制限スピードを超過しないかバス会社から監視されてるそうです。
違反したら運転手に罰金が課せられるので、運転手はちゃんと守るそうです。これはかなり安全運転ですなぁ。
どっかの日本の格安バス会社とは大違いですね。まぁ、これにいくら取られてるか知りませんけど、やっぱ安全第一ですよ。
3時間程でピスコに付き、ガソリンスタンドでトイレ休憩。
ちなみに奥に写ってるのが乗ったバスです。サイドミラーの形状が面白いです。
売店やカフェも併設されており、そこにペルー名物インカコーラが売られているのでさっそく購入（2.5ソル）。
インカコーラーゼロってもの売ってましたが、やはりまずはスタンダードなもの。ついでにインカコーンのオリジナルも購入（3.8ソル）。
他の方も殆どインカコーラを購入してました。410mlとなんともハンパな容量だことで。
お土産で買ったインカコーラ。
さっそく飲んでみると甘い。なんか駄菓子的な飲み物です。コーラ要素は炭酸なとこですかね。つかそもそもコーラの定義ってなんなんでしょうか？
そんなはまるもんでもないんですが、レストランでも必ずあるのでなんだかんだで旅行中は毎日飲んでました。ネットで検索すると日本でも買えるそうです。そんなに高くないんで興味のある方は是非。
ピスコでよく見かけた三輪タクシー。1ソルで乗れるらしく、地元でよく利用されてるそうです。
色んなデザインがあって面白いです。結構漢字があったりで、ちょっと族車的な感じでした。
ちょっとピスコの町並に触れておきますと、崩れた建物がちらほら見受けられました。なんでも2007年に起きたペルー地震の被害がまだ残ってるとのこと。
実はペルー、日本と並ぶ有数の地震国だそうで。ただ日本と違い途上国なのでなかなか復興が進まないみたいですね。なんかショッキングな事実を突きつけられました。
あと野良犬が多いです。アテネの犬なんか目じゃないくらい沢山いました。
トイレ休憩を挟み、8時半頃にピスコ飛行場に到着。
いよいよナスカの地上絵観光です。
・旅行記3へ
・旅行記5へ
コメント