INVINCIBLE
インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン(原題: INVINCIBLE)2006年制作
上映時間 1時間43分
監督 エリクソン・コア
出演 マーク・ウォールバーグ(ヴィンス・パパーリ) 、 グレッグ・キニア(ディック・バーミール)
    エリザベス・バンクス(ジャネット) 、 ケヴィン・コンウェイ(フランク・パパーリ)
    マイケル・リスポリ(マックス)
会場 BS11(自宅鑑賞)


【あらすじ】
 1976年のアメリカ、フィラデルフィアでは不況で失業者が増加していた。パパーリも教師の職を失い生活に苦しんでいたある日、地元のフットボールチーム、フィラデルフィア・イーグルスが誰でも参加できるトライアウトを開催。高校で1年間しかプレイしてない30歳パパーリが夢に向かってそのトライアウトに挑戦する。



【評価 7点(10点満点)】
 実話ということで、NFLファンとしてはなかなか驚きで感動の作品。NFLファンはもちろん、そうでなくても楽しめる。

 まあ、アメフトの知識よりかは、NFLについての知識があった方がより楽しめる。といっても、70年代なんで選手は全く知らんけど・・・。


【ネタバレ感想】
 イーグルスの話ということで、NFL倶楽部のリポーターでお馴染みの生馬アイザックさんは絶対好きだと思いますね。

 よく見る映画ブロガーさんのとこでアメフト映画という知識だけで見てみたんですが、まさかエンドロールで実話と知り大変驚きましたね。何よりパパーリが、30歳でしかもフットボールも高校で1年しかやってなくて、草サッカーならぬ草フットボールをやってる程度。つか、アメリカでは大の大人がプロテクター付けずに、あんなガチでフットボールやってるなんて知りませんでした。しかも、ちゃんと審判いるし・・・。まぁ、アメリカで絶大な人気を考えれば、当然っちゃー当然ですね。


 いやでも、本当にそんなパパーリがプロになり、しかも3年間もプレイし、試合に出なかったのは1回だけというアメリカンドリームを達成したというのは凄すぎますね。

 昔のNFLについては殆ど知りませんけど、今のNFLだったら考えられませんねー。なんせドラフト上位指名者や、大学MVPですら活躍できず数年で消えてしまう世界。正直、高校で1年プレイしただけの人間が活躍できるとは思えんですよ。

 そんで3年もプレイできたってのも凄いです。昔は知りませんが、NFLの選手生命は平均3年。これは、ケガの多いスポーツですし、人数も多く、出ては消えてくってのが多いのでね。

 
 何より凄いと思ったのが、5万人以上のスタジアムで臆することなくプレイできたってことです。いくら身体能力が優れていようが、あの雰囲気にのまれないメンタルがないと活躍できません。素人が5万人の前の舞台立つ機会なんてそうそうありません。つか無理。緊張死しますわ。最初は、当然プレッシャーに負けてましたが、見事打ち勝ったのは凄いです。

 カウボーイズ戦のスタジアムのシーンはその辺が伝わってきてよいです。

 
 一応NFLファンですが、イーグルスファンでもなく、70年代なんて全く知らないので選手名も誰一人分かりませんでした。ただ、登場したチームは現在にもあるのでそれは分かりました。


 でも、唯一知ってる人物がいました。それは、HCのディック・バーミール!なんせ2005年までHCしてましたから。その時は69歳。映画では当然若かったですねー。

 バーミールは、結局6年イーグルスで指揮を取り、就任3年目の78年にプレイオフ進出。さらには80年にはスーパーボウル進出を果たしました。パパーリは3年だから、スーパーボウルには出てないんでしょうね。残念ながらレイダースに負けちゃいました。

 しかし、その後1999年にラムズで念願のスーパーボウル制覇を達成!その時のQBがスーパーの店員からNFL選手になったカート・ワーナー!!

 つか、カート・ワーナーも話も是非映画化すべきシンデレラストーリーじゃないですか!絶対ヒットすると思います。

 
 ラストのタッチダウンも、普通にロングパスでのタッチダウンじゃなくて、ファンブルフォースからのリカバータッチダウンっていうのが良いです。まぁ、ディフェンスリーダーでもない、ど新人のオーディブルをきくってのがどうだかなーって思いましたけど・・・。

 なんにせよ、感動のタッチダウンでした。


ポッチットナ