ブログネタ
イタリア に参加中!
無原罪のマリア

●3日目 2009年8月31日(月) 午前(イタリア日付)

 まさかのヴァチカン博物館、3部作。まぁ、そんだけ見所満載ということですが、実際こっからが本番なのですよ。今までのは前菜です。



 まずは、<無原罪のマリアの間>です。この辺から一気に壮大になってきます。
 
 そしていよいよ<ラファエッロの間>へ突入。

ローマ

コンスタンティヌスの間
 入った瞬間に圧倒されましたね。部屋前面に広がる圧倒的迫力の絵。

 <ラファエッロの間>は4つの部屋に分かれており、最初は<コンスタンティヌスの間>。
 
 ここは25歳の時、ユリウス2世から依頼されました。しかし、37歳という若さで亡くなった(しかも誕生日の日に)為、全てを完成させることなく、残りは弟子によって完成されました。

 つか、25歳でこんな絵描くとか、正に天才ですなー。
 


コンスタンティヌスの間2
 これは「ミルヴィオ橋の戦い」という絵。なんかもう凄いって言葉しか出てきません。これは弟子によって完成されたそうです。



ヘリオドロスの間
 <ヘイオドロスの間>。まぁ、暗いっすね。ちょっと写真にうまく撮れないです。ここもラファエッロが全部書いたのは2点のみで、あと弟子が完成させたそうです。



聖体の議論
 ラファエッロの間で一番の見所がここ。<署名の間>。最初に着手して3年で完成させたということで、全てラファエッロ自身によって書かれた作品。

 まずは、「聖体の議論」。


アテネの学堂
 そしてラファエッロの代表作と言われる、「アテネの学堂」。

 最初なーんか見たことある絵だなーと思って帰国後よく行くファミレスに行ったら思い出しました。サイゼリアにある絵だ!!サイゼに行ったら探して見て下さい。

 ちなみに絵の内容は、古代の科学者や人文学者が一堂に会する学問の理想郷を描いたものです。

 ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ピタゴラス、アリストテレスが登場しているそうなので探して見て下さい。ダ・ヴィンチは分かるけど、他は分からんね。

 ちなみにラファエッロの本人も登場しているとのこと。



ボルゴの火災
 最後の部屋、<火災の間>。これは「ボルゴの火災」。この部屋の大体は弟子がラファエッロの下絵から仕上げたそうです。

 振り返ると、結構弟子作品が多いですな。

 <ラファエッロの間>を見終えると、道中トイレやら軽く食事できる売店があります。ミネラルウォーターは携帯してましたが、ここまで来ると体も熱くなってくるわけで、冷えた飲み物が欲しくなるわけですよ。

 堪らずミネラルウォーターを購入し、喉を潤しました。


 そしてヴァチカン博物館のメインイベント、システィーナ礼拝堂へ突入です。残念ながら撮影禁止なので写真はなしです。

 システィーナ礼拝堂。2005年に日本でも知られるようになったローマ法王を決める選挙、コンクラーベを行う場所がここなのです。

 そしてミケランジェロの超最高傑作、「最後の審判」がある部屋です。

 いや、本当圧倒されましたね。<ラファエッロの間>も凄かったですが、さらにそれを凌ぐ大迫力。


 「最後の審判」。横13m、縦14.5mという巨大サイズ。驚くべきことに60歳過ぎから欠き始め450日で書き上げたという。もう、これを越える凄い絵はないんじゃないかと思います。この先のの人生でこれを越える絵を見ることはないのでわ!

 まだ見てないですが、恐らく「モナリザ」や「最後の晩餐」すら凌ぐかと。まぁ、絵画の知識なんて殆どないので、他に名画が思い浮かばないんですけど。スケールで越えるとしたら、「ナスカの地上絵」ですかね?


 と、それくらい強烈な衝撃を受けたわけですよ。ヴァチカン博物館に来てこれだけ見れても十分です。ローマに来たなら絶対必見です。

 もちろん「最後の審判」以外にもシスティーナ礼拝堂は見所たくさん。縦40.23m、横13.41m、高さ20.7mの礼拝堂には壁一面、天井一面見逃せない絵が満載です。


 ミケランジェロの超人っぷりが凄すぎます。「最後の審判」以外の部分は、4年間全てを1人っきりで完成させました。しかも、天井画は、直接天井に書いたという、忍耐強さ。絶対首痛めるって。


 ヴァチカンの最高傑作ということで、礼拝堂には満員ではないにしろほぼ床を埋め尽くすほどの人がいました。壁際にベンチがあって天井画もじっくり鑑賞できます。ただ、双眼鏡は必須ですかねー。

 
 撮影禁止以外にも、大きな声だしたり、床に座ったり、と禁止事項の多い礼拝堂。入り口に警備員が何人かおり監視しています。

 うるさくなると警備員が、「シィッ!!」と言い、場を静かにさせます。静かにさせるのに「シー」っていうのって万国共通なんですねー。


 しかし、少し時間が経つと再びワイワイガヤガヤとうるさくなる礼拝堂。そしてまた警備員が注意するという繰り返し。静かにしろって言われてるのに、何で静かにできないんですかね?

 他にも普通に写真撮るやからもいて、観光マナーが守れないド低脳ばかりで、せっかくのシスティーナ礼拝堂が台無しです。本当何度もうるさくなるのにはイラっとしましたね。子供じゃねーんだから、一度注意されたら黙れっつーの!


 それでも20分くらいは椅子に座って鑑賞してました。まぁ、ずっと立ちっぱなしで疲れたってのもありますけど。


 
図書館の回廊
 システィーナ礼拝堂の後も何箇所から見れる場所があります。

 <絵画間>というここも結構見所らしき場所がありますが、私は見逃してしまいました。多分改装中で見れなかったはず、と信じたい。



美術館から見えるサンピエトロ
 システィーナ礼拝堂とサン・ピエトロ大聖堂は繋がってるので、めっちゃ近くに見ます。



庭
 ヴァチカンの庭。



ヴァチカン市国ミニチュア
 忠実に再現されたミニチュア。



出口に螺旋階段
 出口の螺旋階段。

 そういえば、ここでは結局お土産は買いませんでした。あんま目ぼしいものなかったし。キーホルダーとか正直いりませんしねー。


 普段そんな美術にない私でも滞在時間は3時間。流石は世界でも指折りの美術館です。十分楽しめましたが、これだけの傑作が揃うとちゃんと詳しい解説を聞きたいですね。

 ケチらずオーディオガイド借りればとちょと後悔。でも、それやると5時間はいくんではなかろうか・・・。


 とにかくヴァチカン博物館はローマに来たら必ず行ってください!


・旅行記9へ

・旅行記11へ


ポッチットナ