宮崎 あおい
ソラニン 311本目 2010-15
上映時間 2時間6分
監督 三木孝浩
出演 宮崎あおい(井上芽衣子)  、  高良健吾(種田成男)
     桐谷健太(ビリー) 、 近藤洋一(加藤賢一)
     伊藤歩(小谷アイ) 、 ARATA(冴木隆太郎)
     岩田さゆり(鮎川律子)
会場 新宿ピカデリー


【あらすじ】
 今は無きヤングサンデーで連載され、単行本が累計60万部突破した浅野いにお先生の原作を映画化。

 大学のバンドサークルで知り合った5人。大学を卒業し、就職、フリーター、留年とそれぞれの道に進むが、現実に悩み苦しむ青春恋愛音楽映画。



【評価 7点(10点満点)】
 音楽映画であるが、どちらかといえば音楽はそれほどで夢と現実に苦しむ若者がメインのような映画。正直音楽に関してはさほど印象に残らない。
 
 大学生辺りがターゲットと思われ、会社で働いて現実を知ってしまった人には、「何を甘いことを・・・」と思いそうな感じがしますが、それでも夢に本気になろうとしてる姿を見れば感情移入せずにはいられない。


 なんといっても宮崎あおいさんがギターを弾き熱唱するのは良かった。これまで「NANA」、「少年メリケンサック」と音楽映画に出演してきたが、歌ってはいない。歌の良し悪しはまぁ置いときますが、宮崎さんは本当色んな役が出来て凄いです。

 他俳優陣も、わりかし原作にぴったりだったと思います。

 この手の映画ではちょっと長い感じがし、うまくまとめて欲しかったが新人監督なんでそこは仕方なし。原作は全2巻と買いやすい。かくいう私も鑑賞後、買ってしまった。


ポッチットナ
 


【ネタばれ感想】
 種田が死ぬってのは予告編見て知っちゃってました。さらには、ピカデリーに原作のお試し版が置いてあったので上映前に読んだら、当たり前だがほぼ原作通りということで内容を知ってしまったのが残念でした。自分のせいですけどね。


 もう若者といえる年齢から遠ざかりつつありますが、なかなか好きなストーリーでした。勢いで原作買ってしまいましたし。

 結局社会に出て働くということに変わりはないんですが、何かを成し遂げるのは大事ですね。

 
 しかし、せっかくの音楽映画なのにライブシーンがそれほど印象に残らなかったのが残念です。そこで感動させるのは難しいとは思いますけど、実際に音を出す以上そこを頑張って欲しいです。「BECK」も正直期待はしてません。

 漫画では実際音が出ないが、さぞ素晴らしい名曲なんだろうというのが伝わってくるのである。それを実際に表現、しかも本業でない俳優にやらせる時点で期待するのが間違ってる感もありますが。


 あと、種田がNFLのミネソタ・ヴァイキングスの紫のTシャツを着ていたのには注目せざるをえないです。 



【映画以外の感想】
 実は初日の舞台挨拶を見に行ってました。チケットあっさり取れちゃったので。

 当然目当ては宮崎さんで、やはりかわいかったです。そして左手薬指にある指輪を見て、改めて人妻なんだなーと思いました。


 俳優の紹介で、高良さんが”たから”ではなく、”こうら”と読むことを初めて知りました。”たから”のほうがしっくりくるのになー。

 近藤さんは、映画の時より随分お痩せになっていて、紹介されるまで誰か分かりませんでした。むしろ監督のほうが加藤の体系になっていた・・・。


 桐谷さんの、ラストのライブシーンを撮って疲れきった後の打ち上げで、「膝が笑っている」といって膝を見せるとそこに笑った顔が書いてあるというエピソードが面白かったです。ちょっと使えるかもと思ったり。