揉め事はショットガンで解決!

グラン・トリノ 260本目 2009-21
上映時間 1時間57分
監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド ビー・バン アーニー・ハー クリストファー・カーレイ
会場 新宿ピカデリー


評価 9点(10点満点)

 最早イーストウッド作品は必見です。常に素晴らしい作品が出来上がる。ちなみに、この作品でイーストウッドは役者を引退し監督業に専念するとか。


 ストーリーは、奥さんを亡くした頑固なおじいさんが、隣に引っ越してきたアジア系の少年と出会い、だんだん心を開いてき、少年の人生の師となるといったシンプル(と見せかけて多少重かったりもする)な内容なんですが、やはりイーストウッドらしいラストです。



ポッチットナ


 
 評判通り、確かにイーストウッド最高傑作です。まぁ、「ミスティック・リバー」以降の近年の作品くらしか見てないんですけど。古いのだと「ダーティー・ハリー」くらいです。

 2005年の私のベスト10の2位である「ミリオンダラー・ベイビー」は、何気に10点つけてしますが、「グラン・トリノ」の方が、鑑賞後の後味が良いです。「ミリオン〜〜」は、アカデミーを受賞してますけど、正直気分がダウンしてる時は見るべきではない少々重すぎる作品なもんで。

 
 イーストウッドは頑固ジーさんをやらせたら天下一品ですね。あと、タオ役の子とその姉も。決して美人さんとはいえないんですけど、姉の役の子結構好きです。


 しかし、頑固つっても葬儀にピアス付けてきたり、フットボールのジャージで来たりしたらウォルトじゃなくても切れますって!時代とかじゃなくて、常識以前の問題でしょ。ウォルトの孫なのに躾がなっとらんですね。

 
 あと、ウォルト何気に交友関係広いですね。誰も寄せ付けない感じかと思ったんですが、バーや床屋や工事現場とか結構知り合いが多いです。床屋のおっさんと、フランクに悪口を言い合える仲なんて良いですねー。




 私は、人の迷惑を顧みず、それでいてその行為がかっこいいと勘違いしているやからがいっちゃん嫌いなんですよ。だから正直ショットガンでSATUGAIしたれ、と思ったんですが、やはりそこはもうダーティーはないイーストウッド。自らが犠牲になるなんて・・・。

 まぁ、必ずしも自己犠牲が良いとは言いませんけど、自らの命を懸けて「復讐はいかん、殺しはいかん」と教えてくれたウォルトは最高の師匠です。




 車に関心のない私ですが(高速1000円って、CO2排出しまくりで環境に悪いじゃんって思ってる)グラン・トリノはかっこいいと思いました。いかにもトランスフォームしそうな重厚なデザインがいかします。

 
 やはり、男は大工仕事ができた方がいいんですかね?