若干太り気味な印象も・・・


鴨川ホルモー 257本目　2009-18
上映時間　1時間53分
監督　本木克英
出演　山田孝之　 栗山千明　 濱田岳　 石田卓也　 芦名星　 斉藤祥太　 斉藤慶太　 荒川良々　 石橋蓮司
会場　新宿ピカデリー


評価　6点（10点満点）

　万城目学のデビュー作を映画化した京都の大学のホルモーサークルを舞台に繰り広げられるお馬鹿なゲロンチョリーな映画。

　
　鬼を使ってバトルとか言う時点でぶっとんでますが、終盤は普通の大学青春ストーリーという感じで、少々ぶっとび感が物足りない。


　山田孝之さんの変顔も見所ですが、栗山千秋さんの変なキャラも良いです。

　
　ぱっと見キモイんですが、鬼がなかなかかわいんですよ！ホルモーがやりたくなります。
ポッチットナ
　何故か予告を一切見ることなく、ポスターを見て見に行きました。この手の邦画はあまり見ませんが、この手の馬鹿映画は大好きなので。

　
　なので前半は安部たちと同じように、「ホルモーってなに？」ってわくわくしながら見てたんですが、まさか鬼を使ったバトルとは！

　てっきり本当に理解の範囲を越えているものかと思ったんですが、案外まともな感じですね。つか、そこら辺のテキトーサークルなんかよりかなり立派なもんですよ。
裸で踊ったりするのも、まぁ儀式にはよくあることかと・・・。


　つか、普通、普通って言われて勧誘されると怪しく思って関わりたがらないと思うんですけどね。最初からホルモーっていえば「何それ？」って思って興味を引くと思いますが。

　
　実際あるならばホルモーやってみたいです。何より鬼を引き連れたいですね。見れば見るほどかわいく思えてしまいます。


　山田孝之さんは、何気に色んな役をこなしますね。「クローズZERO」見たいな不良役より、今回や「電車男」のような変な役の方が好きです。

　濱田さんのちょんまげは面白かったです。この方、なんかネプチューンのホリケンによく似てると思いました。

　栗山さんは、よくこの役やったなぁと・・・。つか、いわれなきゃ栗山さんって分かりませんって！

　そして、斉藤ブラザーズ。見るのが「タッチ」以来ですが、今回も兄弟役でした。



　京都での大学生活ってなんかいいですね。京都や寺の良さって、だいたい大学生くらいにならないと分からないですからね。

　中学の時、修学旅行で行きましたが、一切関心ありませんでしたから。自由行動のときなんて、予定コースには行かず、無駄に時間潰してましたよ。

　
　でも、偏差値の高い大学でもあんなビンボー暮らしとかするんですね。3人部屋とか、風呂がねーとかマジですか？


　最後に荒川良々さんに髪が生えてたのには受けました。ものっそい違和感。
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