成田にも着陸しました


Flight 666 254本目 2009-15
上映時間 1時間52分
監督 サム・ダン スコット・マクフェイデン
出演 ブルース・ディッキンソン スティーブ・ハリス デイブ・マーレー エイドリアン・スミス ヤニック・ガーズ ニコ・マクブレイン ロッド・スモールウッド伊藤政則
会場 新宿バルト9


評価 9点(10点満点)

 イギリスの世界一のヘヴィメタルバンド「アイアン・メイデン」が2008年に行ったワールドツアーのドキュメントムービー。

 ボーカルのブルース自らボーイング(メンバー、スタッフ、機材全部乗っけて)を運転し、ムンバイ、シドニー、東京、ロスアンゼルス、コスタリカ、メキシコ、ボゴタ、ブエノス・アイレス、サンパウロ、サンティアゴ、プエルトリコ、ニューヨーク、トロントを45日間でまわった模様を「グローバル・メタル」のサム・ダン&スコット・マクフェイデンが撮影。

 ライブ映像が予想以上にきれい!あとジョークもおもろい!!

 
 メイデンファンは大満足な出来はもちろんのこと、メイデンなど知らん人やメタルを聞かない人にも是非見てもらいたい。

 1980年にデビューして50歳を越えるおっさん達が、今なお世界中で崇拝(特に南米での崇拝っぷりは凄い。メイデンの歌詞で教えを説く神父(しかもメイデンのタトゥーまみれ)がいる)されている凄さを是非知ってもらいたい。


 劇場での公開は4月21日(世界35カ国同時公開)のみなので、DVDで見てください。


ポッチットナ
 映画館で見るメイデンは格別ですね。大画面で大音量、しかも映像、特にライブシーンは予想以上にきれいで驚きました。3000円払った価値は十分ありました。

 つか、1回見ればいいかなと思ったんですけど、結局DVD注文しちゃいましたよ!!


 むしろ、2時間じゃ足んないくらいです。「レッドクリフ」みたいにパート2とかあっても全然文句ないですから!!


 上映開始時には、ライブさながらメイデンコールが!できれば「ドクター・ドクター」で初めて欲しかったですけどね。もしかして上映中にも合唱が起こるのではと期待したんですが、流石にありませんでした。でも、海外だとありそうです。



 改めてメイデンを凄さを見せ付けられた映画でした。

 
 なんつっても体力が半端ないですね。正直50歳越えているなんて信じられません。インドで下痢にあい、長時間の空の旅、それに伴う時差ボケ、雪の降る北国や暑い南米に行ったりなどなど。

 さらにブルースなんて飛行機の操縦までしています。流石にずっと操縦しているわけではないと思いますが、メンバーで一番ハードだったと思います。それでもどの都市でも声が出ていないなどということもなく、最高のパフォーマンスを披露していました。

 
 本当によく中断することなく達成できたと思います。(途中ニコが負傷して危うかったみたいですけど)こんなツアーはメイデン以外には不可能だと思います。メンバーがボーイングを操縦できるとか無視しても、これほど本当に世界中にファンがいるバンドはいないと思います。


 「グローバル・メタル」でも思いましたが、改めて世界にはメタルを支えに生きている人が大勢いるのだと実感しました。特にインドや南米の国々等の決して裕福とはいえない国のファンの熱狂っぷりといったら凄まじいです。仕事を辞めてまで見に来たファン、ニコのスティックをゲットして泣くファン、最前をゲットするために1週間前から野宿するファン、警察のやりすぎとしか思えないセキュリティチェックにも耐えるファン。


 メイデンに対する想いは、何不自由なく音楽を聴ける我々日本人とはもう別次元のものなんでしょうね。




 ロサンゼルス後援では、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの誰か(忘れた・・)やロニー・ジェイムス・ディオ(サム・ダンと並ぶとより小さく見えます)やラーズ・ウルリッヒが見に来てたのは驚きでした。


 あとこれも「グローバル・メタル」を見て思ったことなんですが、海外のファン普通に撮影しまくり!禁止されてないだけなのか、単に無視してるだけなのか分かりませんが、禁止されてないならなんで日本はダメなんだって話になりますけど。つっても、あんな状況でまともな写真が撮れると思えませんし、そんなことしてたらノれませんから!


 なんか日本語字幕の表示の仕方が変だったのが気になりました。DVDでは、その辺改善されてればいいんですけど。