神父が良く似合う俳優、ホフマン!


ダウト あるカトリック学校で 247本目 2009-8
上映時間 1時間45分
監督 ジョン・パトリック・シャンリィ
出演 メリル・ストリープ  フィリップ・シーモア・ホフマン  エイミー・アダムス ビオラ・デイビス 
会場 TOHOシネマズ シャンテ


評価 5点(10点満点)

 2005年にトニー賞最優秀作品賞とピュリッツァー賞演劇賞をダブル受賞した舞台劇
「ダウトDOUBT―疑いをめぐる寓話」を、作者であるジョン・パトリック・シャンリィ自身が監督・脚本を手がけ映画化したもの。

 舞台劇が元なので、ストーリー的にもそんな広がりもないし、そんなに色々起こったりもしない地味な内容です。題名の通り疑ったり、それを否定したりな感じです。


 しかし、出演俳優が凄いのです。今年のアカデミー賞に、出演欄に記述しているメインの4人全員ノミネートされました。まぁ、誰も受賞できませんでしたけど、出演者の演技だけでも見る価値はあるかと。


ポッチットナ

 もしかしたら初メリル・ストリープかもしれません。15回もアカデミー賞にノミネートされているというのに・・・。その実績に違わぬ素晴らしい女優でした。

 つか、あんな怖い校長に叱れると分かってて、なんで生徒は怒られるようなことをするのか理解できませんね。私だったら、絶対校長室行きなんて嫌ですから、真面目な学生生活を過ごしますよ。まぁ、実際真面目でしたしねー。(笑)


 フィリップ・シーモア・ホフマンも、流石アカデミー受賞者。何より神父がものっそい似合ってました。私の中でベテラン神父は完全にふくよかなイメージなもんで。


 正直ストーリーは少々退屈で、中盤睡魔に襲われましたが、あの言い合いのシーンは物凄い見応えありましたね。初メリルなくせにあまり叫ぶイメージのなかったメリルが怒鳴るのには驚きでした。


 
 エイミー・アダムスは、「魔法にかけられて」ですっかり明るい天然なお姫様のイメージが付いてしまったんですが、なかなか良い演技を見せてくれて驚きです。なんかちょっとキーラ・ナイトレイっぽかったです。


 結局疑惑の真相は、正確にあばかれなかった感じなんですが、まぁメリルのハッタリにまんまとひっかかり、別のところへ行くことになったということは、黒ってことなんでしょうかね。