むしろチチといるほうがワクワクするぜ!


ドラゴンボール エボリューション 246本目 2009-7
上映時間 1時間27分
監督 ジェームズ・ウォン 
出演 ジャスティン・チャットウィン エミー・ロッサム ジェイミーチャン チョウ・ユンファ 
会場 TOHOシネマズ 日劇


評価 4点(10点満点)
 言わずと知れた大人気漫画、ドラゴンボールのハリウッドの実写映画。といって原作者の鳥山明先生自ら予告でストーリーに?で別次元とのコメントを述べている通り、本当にドラゴンボールであってドラゴンボールでない。

 最早突っ込みどころ満載過ぎて、逆に突っ込んだら負けなんじゃないだろうかと思う程です。良い点を挙げるなら、短い上映時間による展開の速さでしょうかね?

 しかし、原作とのかけ離れっぷりを無視するとしても、アクション映画としても微妙。肝心のアクションも「本当にチャウ・シンチーからんでるの?」と思うくらい別段目を引くところがない。(どっかで本人が名前だけ使われたとか言ってたインタビューを見ました)

 「悟空」や「かめはめ波」の発音も気になります。もしかしたら吹き替え版で見た方が幾分良いのかも知れません。

 何よりクリリンを差し置いて登場してるヤムチャが、ただのチンピラで狼牙風風拳を見られなかったのが残念であります。


ポッチットナ



 大ヒット漫画なり小説なりを映画化する人たちに言いたい。原作の内容が面白いからヒットしているわけで、その内容を丸っきり変えてしまったらそれは最早原作とは別物であり、それがヒットするわけがないってのがどうして分からんのでしょうか?

 スピンオフ作品も、正直あまりヒットすると思ってません。


 アクション映画としてもイマイチ。ドラゴンボールといったら、バトルシーンが肝なのに、それすらしょぼい。無駄に恋愛シーンとか盛り込むとか違うからさ。



 突っ込んだら負けと書いてはありますが、どうしても突っ込まずには要られません。



 悟空は高校生ですか。てっきりサイヤ人ですらないと思ったら、ちゃんと大猿になりましたね。全然でっかくないんですけどね。しかも、尻尾も生えてないのに大猿化するなんて。純粋なサイヤ人は髪型が固定されているっつーどうでもいい設定は忠実なのにはうけます。(ワックスで固めても弾かれてました)


 かめはめ波もイマイチ強さが感じられません。灯篭に火つけるって、本物のかめはめ波は灯篭を吹き飛ばすっつーの。蘇生なんかに使えるわけないっつーの。もうちょっとかめはめ波のCGに力をいれてもいいと思うんですが。

 

 ピッコロ大魔王は、せめて触覚はつけて欲しいです。なんかただの顔色悪い人にしか見えません。イマイチ強さも感じられませんでしたし。

 
 原作では、口から卵を出して部下を産むんですが、なんか血液から生み出しますた。しかし、弱すぎる。シンバルはもっと強かったんですがね・・・。
 
 部下もマイだけって・・・。ピラフも出してあげてくださいよ。


 つか、時代がよく分かりません。普通の乗用車が走ってると思ったら、ちゃんとポイポイカプセルがあったりハイテクな設備があったり。



 出演女性人が、何故かみなセクシー。特に胸元を強調しすぎです。

 予告でカンフーしてる女性は誰?と思ったらチチだったんですか!まぁ、確かにカンフーしますけど、「だべさ」とか言うチチが高校のアイドルって・・・。どっちかというとビーデルっぽいです。

 ブルマも、あんなに銃を撃ちまくる子じゃないんですが、エミー・ロッサムは普通にかわいかったです。


 


 そして亀仙人。エロくない以前に、見た目からしてダメですわ。亀仙人は原作通りのビジュアルじゃないきゃダメですって。マフーバに使うのも電子ジャーじゃないなんて・・・。


 最後にシフ・ノリスとの挨拶。なぜに「ナマステ」?これってインドの挨拶ですよね。ドラゴンボールでのインド要素といったらナムくらいなんですけど、シフ達はどうみても中国っぽいのですがね。


 
 神龍に、亀仙人を生き返らせて欲しいと願いましたが、悟飯は?って感じなんですけど・・・。つか、ここは「ピッコロ大魔王に殺された人を生き返らせて欲しい」でしょ。

 あと神龍も、しっかり西洋風のドラゴンになってしまって喋りすらしません。

 

 さて、エンディング後にピッコロ大魔王がベッドで寝ているというなんとも違和感ありまくりのシーンがありましたが、どう見ても続編フラグですよね、これ。せめて、マジュニアを登場させるとかにすべきだと思うんですが・・・。

 このままピッコロ大魔王が生きてるとなると、ストーリー的にはもう原作にありえないことになりますね。


 しかし、仮に続編が制作されることになったら、なんだかんだで見に行っちゃうんでしょうねー。