bc3a1c1a.jpgスカイ・クロラ The Sky Crawlers 218本目 2008-24
上映時間 2時間1分
監督 押井守
出演(声) 菊地凛子 加瀬亮 栗山千明 谷原章介 竹中直人
会場 国際フォーラム ホールA(試写会 163回目)


 ジャパンプレミアということで、菊地凛子さん、加瀬亮さん、栗山千明さん、谷原章介さん、押井守監督の舞台挨拶がありました。でも、開演30分前に行ったら席は2階席。2階席っても建物的には5階なんですけどね・・・。

 そんなわけで豆粒ということで、あまり生で見れた感動はないということで・・・。栗山さんはちゃんと見たかったなー。でも、最初の押井監督と2分の1スケールの戦闘機が登場したのはかっこよかったです。

 詳しい模様は公式サイトにありますんで。



評価 8点(10点満点)
「攻殻機動隊」、「イノセンス」の押井守監督のアニメ最新作。やはりCG技術は最高で、戦闘機での戦闘シーンはこれまでの実写の戦闘機モノ以上の迫力。思ったより戦闘シーンが少ないのが残念。戦闘がメインではありません。

「攻殻機動隊」のような難解なストーリではありませんが、やはり多少の予習は必要かと。どーゆー世界観かぐらいは抑えとくべきかと。しかし、主人公が草薙って!

 押井監督も、とうとう俳優さんを声優に起用しちゃったかーなんですが、違和感があったのは菊池さんくらいかな。

 あと、エンドロール後も映像ありなので、最後までご鑑賞下さい。ちょびっとではなく、結構重要ですよ。
ポッチットナ


 面白かったです。押井監督だけに「攻殻機動隊」みたいに難解だったらどうしようかと思ったんですが、それほどでもなく。

 なにより、映像の素晴らしいこと。あんな大迫力な空中戦は見たことないです。空も美しく癒されます。


 戦闘メインかと思いきや、パイロットについてのシーンが多いですね。結構静かなシーンが多いんで寝そうかと思いきや、そこもなかなか面白く寝ませんでしたよ。


 それにしても、結局人間は戦争から離れることができない生き物なんですね。当然私も戦争なんて起こって欲しくないと思ってます。小さい頃に映画の「はだしのゲン」を見てトラウマです。その点、日本は最高の国です。

 でも、戦争映画は好きな方ですし、「ガンダム」など戦争するアニメ・漫画も大好きです。全く持って矛盾しとりますね。となると、ショーとして戦争も実際ありえなくない。まぁ、まずリアルな戦争がなくならないと思いますが。
 

 ショーとなった戦争は、もはやビジネス。最終的に相手を押しのけて成功するのがビジネス。最早普通の仕事となんら変わりがないですね。違うといえば人が死ぬことくらいですかね。いや、競争に負けた人間が死ぬこともありますから、やはり同じです。

 結局人間として生きていく以上、いや生物として生まれた以上、なんらかの形で闘うこと運命付けられてるのかもしれません。



 俳優さんたちの声に関してですが、菊池さんはちょっと違和感ありましたね。普通に話すのはいいんですが、感情が高ぶったときはどうも・・・。「かわいそうなんかじゃない!」ってとこがねー。

 それにしても、草薙水素って「攻殻機動隊」の主人公の草薙素子と1文字しか違わないじゃないですか!まぁ、小説原作なんで意図したものじゃないと思いますが、すげー気になりました。


 加瀬さんは、終始一定の感情で淡々としてたんで、そもそも違和感どーこーじゃなかったですね。そんなに加瀬さんの声に聞きなれてないのもありますが、あまり特徴のある声でもないですし。

 谷原さんは、聞けば「谷原さんだ!」って分かる声なんですが、なかなか良かった
です。何気に一番好きなキャラですよ。

 栗山さんは、後半からであまり出番がなかったんですが、こちらもアニメ好きだけあって問題ないっす。


 原作小説は6部まであるそうなんで、是非全6部劇場化して欲しいと思ったり。