0fd08532.jpgゼア・ウィル・ビー・ブラッド 210本目 2008-16
上映時間 2時間38分
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
出演 ダニエル・デイ=ルイス ポール・ダノ ケビン・J・オコナー キアラン・ハインズ
評価 7点(10点満点)
会場 シャンテ・シネ


 今年のアカデミー作品賞ノミネート作品を見よう、その3。ゼア・ウィル・ビー・ブランドです。ダニエル・デイ=ルイスが主演男優賞に輝きました。


 長い映画なんで、万全の体調で望まなければ確実に寝てしまいます。序盤静か過ぎて寝てしまいましたけど。なんでHWが本当の息子じゃないなんて知りませんでしたー。


 寝てはしまいましたけど、長さは気になりませんでした。デイ=ルイスとポール・ダノの掛け合いが凄い!ハレルヤ!
 「ノーカントリー」のハビエル・バビデル同様、やはり賞を頂く役者さんの演技は素晴らしいです。ハビデルと同じで今回初めて知る役者さんなんですが。シガーとは別の意味で怖いというか、狂気というか。つか、背でかくて足が長いですな。


 そしてポール・ダノ。あの穏やかなスマイルが豹変した瞬間、「やべぇな、コイツ」と思いましたが、あの狂いっぷりは素晴らしいです。なんでアカデミー助演男優賞にノミネートされてないか不思議です。


 石油を掘り当てるシーンは迫力ありました。つか、あんな大掛かりなことしないと石油って掘れないんですかね。今は違うと思いますけど、危険過ぎるでしょう。


 ストーリーは簡単に言えば、石油で成功を目論む男の話なんですが、なかなか見応えありました。壮絶です。


 でも、ダニエルのようになりたいかといえば全く無いですね。がむしゃらに突っ走って最終的に残るのは財産のみ。老後は自宅で射的とボーリング。自宅にボーリングにあるので成功したのが分かりますね(笑)。結局全ては手に入りません。

 ダニエルが何が欲しかったのかは分かりませんが、あれは嫌です。


 されに、息子はライバルになり、尋ねて来るのは結局金が欲しいエセ神父。でも、神父が無理矢理偽者だとか言わされたり、まさかボーリングのピンで殺されるのは少々かわいそうです。

 まぁ、私もあの顔は生理的に嫌いなんで分からないでもないんですけど、無理矢理言わすのはお互い様ということでいいんですが、殺すのは可哀そ過ぎると思います。


ポッチットナ