0f36a073.jpgルワンダの涙 151本目
上映時間 1時間55分
監督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演 ジョン・ハート ヒュー・ダンシー クレア=ホープ・アシティ ドミニク・ホルヴィッツ
評価 8点(10点満点)
会場 メディアボックス試写室(試写会 137回目)

 
 今年最初の映画も、なんだかんだで試写会でした。しかも、ブロガー試写会。こういうのがあるとブログやっていて良かったと思いますね。「どろろ」の時もブロガーということで試写会に参加できました。

 プレスも頂けましたし、椅子もそこらの試写会場より良いし、なにより人数が少ないから並ぶ必要なし!ただ、1名招待だったので、上映待ち時間はものっそい静かでした。


 同じくルワンダ虐殺を扱った「ホテル・ルワンダ」は、私の昨年ベスト1なのですが、少々二番煎じという印象で過度な期待はしていませんでいた。しかし、よかったですよ!今回は白人からの視点で、まだ知らなかったことがありました。映像は「ホテル・ルワンダ」より堪えます。
ポッチットナ
 少女が助かってよかったんですが、「ホテル・ルワンダ」と違いハッピーエンドではないですね。学校にいたツチ族は全員死亡し、さらには神父まで殺される・・・。しかし、エンドロールで見せる彼らの笑顔に救われます。私なら親、兄弟、親戚みな殺害されたら、何十年経ってもあの笑顔はだせません。


 この映画で新たに知ることもありました。犬が死体を食べることや、事前にツチ族のチェックリストを作っていたこと。そして、国連軍が守っていたこと。結局は見捨てることになってしまうんですけど、私はあの兵士達を褒めたいです。ぶっちゃければ守る必要もないのに、あの過酷な状況で何日かは守ったんですからね。
 

 結構直接的に近い殺害シーンがあり、目を覆いたくなります。ナタっつうのがもーね。そら銃殺を懇願しますよ。
 しかし、見ていて思ったんですが、ツチ族は何故反撃せず黙って斬殺されたんでしょうか?それこそ、内戦になってしまいより多くの死亡者が出ますが、私なら反撃しようと思います。

 あと、結構キリスト教についても取り上げられてましたね。あのような状況だと、宗教の必要性を感じますね。すがるものがないと、どうしようもないです。かといって、信者になろうと思いませんけど。
 

 この映画でも印象に残る言葉がありました。印象に残った割りには正確に覚えていないんですけど、女性リポーターの「黒人だから泣かない」。
 人種差別的発言なんですけど、なんか分かるような自分が嫌でした。


 「ホテル・ルワンダ」はドン・チードルという素晴らしい役者がいたことと、私自身初めてルワンダ虐殺の詳しい実情を突きつけられたということで、高評価でした。ですが、この作品も是非多くの方に見て頂きたい作品です。