93ba7c2c.jpg父親たちの星条旗 140本目
上映時間 2時間12分
監督 クリント・イーストウッド
出演 ライアン・フィリップ ジェシー・ブラッドフォード アダム・ビーチ ジェイミー・ベル 、バリー・ペッパー
評価 7点(10点満点)
会場 オーチャードホール


 東京国際映画祭のオープニングで鑑賞。舞台挨拶は出演者がレッドカーペットに参加の為、上映後に。


 レイニー・ギャグノン役のジェシー・ブラッドフォード、アイラ・ヘイズ役のアダム・ビーチ、そして原作者のジェームズ・ブラッドリーが来場。残念ながら、誰もご存知ないです。
 六本木では「硫黄島からの手紙」のキャスト、二ノ宮さん、加瀬さん、伊原さんが来ていたので、もしやと期待したが、来ませんでした。席は10列目の一番端だったので、表情も良く見えた。


 驚いたは原作者が旗を掲げた1人のドクの息子ということ。父親の貴重な体験をちゃんとした作品にするなんて良い息子です。

 みなさん挨拶や質問にもしっかり答えいた。ちょっと区切っては?と思うくらい長く語ってくれた。アダム・ビーチはマイクを歯に当てるというお約束ギャクを披露。普通にぶつけたんだと思うけど、ヘイズ大爆笑。


 
 
 
ポッチットナ
 イーストウッドとハギスのコンビなので、感動を期待したが、それほど感動はなかった。感動というか泣くような映画ではなかった。もしかしたらアメリカ視点の映画だから?
 それでも流石アカデミーコンビ、良い映画だとは思う。エンドロールで当時の写真が写されるのだが、これでより現実にあったことなんだと思わされる。


 恥ずかしながら、戦争を知らない若者代表のごとく硫黄島について何も知らなかった。硫黄島の存在すら知らなかった。まさか日本の孤島で激戦が繰り広げられてたとは・・・。


 戦闘シーンがとてもリアル。生首やら手榴弾をくらった死体など目を覆いたくなる。白黒の雰囲気もなかなか良い。アメリカ視点の映画ということで、日本兵が全くといっていいほど登場せず、アメリカ兵は見えない敵にやられる。


 しかし、つくづくアメリカっていうのはショービジネスに長けているというか。ただ旗を掲げた、しかも別の旗に取り替えただけの人間を使って、全米ツアーを敢行し国債を買わせるとはね。あーゆーことをやるから愛国心が生まれるのかな〜?日本では盛り上がらないでしょ。

 そのおかげで戦争に勝てたから、素晴らしいアイデアとは思うけど、スタジアムでシーンを再現させるのはやりすぎだと思う。NFLのシカゴ・ベアーズのホームフィールドのソルジャー・フィールドの由来はこれなんですかね?

 仲間を見捨てないってのは嘘、ってのはなんとなく分かってたことだが、英雄すら見捨てるとはね。虚像の英雄とはいえ、ドク以外は終戦後幸せな人生を送れていない。


 硫黄島からの手紙も是非見たい。この映画で結末は分かりきっているけど、期待せずにはいられない。2本みて1つの作品でしょ。