74d0472f.jpgポセイドン 117本目
上映時間 1時間38分
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
出演 カート・ラッセル ジョシュ・ルーカス リチャード・ドレイファス エミー・ロッサム ジャシンダ・バレット
評価 6点(10点満点)
会場 国際フォーラム ホールA(試写会 125回目)


 「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク。オリジナルは見てる。最初「ポセイドン・アドベンチャー」を見たとき、アドベンチャー(冒険)っていうから、ファンタジーっぽいのかと思ってたけど、違った。面白かったけどね。今回神父がいない。


 国際フォーラムで見たが、別にプレミアでもないから開映1時間前座席指定券に交換したら、7列目って・・・。舞台挨拶があれば、絶好の位置なのに。フォーラムの大画面を間近で斜めで見ると気分が悪くなるので、予告編で早々に後ろのほうへ移動。満員じゃなくてよかった。


 転覆シーンは圧巻。豪華客船に乗りたくないです。まぁそんな機会ないし、まず船酔いするしね。
 ストーリーは特に変更なし。ひっくり返った船から脱出ってストーリーなんで変更しようがないすけど。誰が死ぬかは分らないが。ウェイターがすぐ死ぬのは驚いた。

 とにかく転覆シーンは大迫力。フォーラムの音響のおかげもあるけど、「タイタニック」以上だ。人がもののように振り回されまくり。かなり凄惨。あんまり豪華ってのも考えものだ。転覆事故なのに、殆ど何かにぶつかって死んだ人のほうが多いでしょ。転覆した時を考慮した脱出口とかないのかね?
 さらに死体がなんかリアルに感じた。実際転覆事故が起こったら公開延期とかなりそう。PG12じゃないのが不思議。


 てっきり、カート・ラッセルのほうが中心かと思ったけど、ジョシュ・ルーカスが中心だった。つかルーカスかっこいいよ。ちょっとニコラス・ケイジっぽいね。でもラッセルのほうも、自ら身を挺してボタンを押してかっこよかった。溺死する時なんて本当に死んだ様に見えた。

 しかしカート・ラッセルが元消防士ってのは面白い。ルーカスが元海軍でなく、元空軍パイロットならよかったけどねー。

 ただおじいさんの役どころが分らない。チラシに自殺志願者って書いてあるのに、ウェイターを蹴落とし生きるし。老体に似合わず、かなりの体力持ってるから足手まといでもない。ウェイターの彼女となんかあるかなー、と思ったけど何もなく、彼女も死ぬし。


 いざという時のため、長く息を止められるようにするかな。私だったら泳ぎきれん。
ポッチットナ
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