8d3216e7.jpg 9日、首相やら多くの著名人が見に行ったフランスからやって来た騎馬オペラ、ジンガロ。オペラといえば、映画でも見た「オペラ座の怪人」が真っ先に浮かぶ。でもオペラは私には合わないので普通なら見にいく事もないけど、家族をそうゆうのが好きで見に行ける機会もあり、騎馬オペラってのが興味を惹かれた。
 清澄白川に初上陸。駅から結構歩く。日曜なので3時半から開場。5時からなのに結構な人。まずは仮設の長いテントに入る。なんか色々ショップがあるから先行って買おうとかあったけど、隅にちょこんとある感じ。エルメスのショップもあるけど、品揃え少な!高いからみんなカタログ貰って出てくる。ショップでも特に買うもんないし、パンフは3000円もするからいいし。すぐ見終わるから早めに行っても損。
 で、そこで飲食物を売ってるけどやっぱ高いね。ソファーがあったりと座るところもあるけど、開場同時じゃないとなかなか座れないね。しかも開演15分前じゃないと会場席に座れないから、私たちは食事を終えて席を立つとそのあとずっと立ちっぱなしで待ってた。そこんとこなんとかしてくれよ。

 開始15分前になったが、一向にドアが開かない。聞こえるのはアヒルの鳴き声。準備に手間取ってる模様。結局5時に入場できた。晴れの日で幸いだったが、雨の日とかどうなんだろ?テントだから雨の日うるさそうだ。上演中も何回もサイレンの音が聞こえた。

 中は薄暗く、お香の匂いが漂う。本物の馬を使うからサーカスみたいなテント。椅子はパイプ椅子も仕方なし。私たちはA席だったけど、他のランクのいい席はどうだったんだろ。つか席番号が背もたれにあるので端の人が座ると何列かわかんねー。

 馬って以外なんお予備知識もないのでフランスらしいのを想像してたけど、全く違った。ジャワっぽい感じで、あとで知ったけどチベットなんだって。しかも全く歌ったりしないからオペラって感じじゃなーい。ストーリーもあるのか分らんし難解だ。だから馬が出てないところはとても静かで眠くなる。

 しかし、馬が出てくれば眠気は吹っ飛ぶ。そんなスピードだして大丈夫なのかって心配するほどの疾走感。なんかベルセルクよろしく、髑髏の騎士が沢山登場。馬の上に立ったり、体操のあん馬みたいなことひたすら回り続ける馬でやる。
 それをやる人はもちろん凄いのだが、馬が凄いね。当たり前だけどちゃんと調教されて、人が乗っていなくても、動いてたり、スピード上げたり下げたり、退場したりする。あのダンスというかスッテプはかわいい。
 一番面白かったのはアヒル。始めはひたすら動いて餌をやるだけだったんだけど、その後は馬が走り回るとその後を全員で追いかけの姿がとても面白い。アヒルまで調教するとはー。一つ謎なのがあるんだけど、馬が沢山いて人が1人真ん中にいて、幕が一旦下がりあがったら人がいないってイリュージョンがあったんだけど、あれは何?暗くてただ消えるのが見えなかっただけかな?しかし、あの幕も面白いね。どうなってんだろ?
 
 最後はもちろん大歓声の拍手の嵐。でもやっぱ日本。普通オペラとかってスタンディングオベーションになると思うけど、なんないね。ブラボーの声も少ない。一瞬立とうと思ったけど、誰も立たんからやめた。
 
 それなりに楽しめました。騎馬オペラなんてこの先も滅多に見られないと思うからこのチャンスにいかが?8000円のA席でも十分な距離。かえって近すぎると砂埃とか舞ってそうで嫌だと思う。